文鮮明師の教えの核心は家庭にあります。人は家庭の中で、子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、父母の愛を身につけていきます。家庭はまさに「愛の学校」なのです。互いに「ために生きる」真の愛の家庭が、社会、国家へと拡大していくことによって、真の世界平和は実現されるのです。
今日、人類は家庭レベルから民族、国家、世界レベルに至るまで、さまざまな問題を抱えていますが、最も深刻な問題は、最も基本となるべき家庭が崩壊の危機に瀕していることです。
文鮮明師は、自ら真の家庭を築いてその模範となり、真の家庭を築くための活動を世界中に展開しています。それが「真の家庭運動」です。真の家庭運動は、真の愛によって人種、国境、宗教など、あらゆる障壁を越えて世界を一つの家族にすることを目指しています。
ワシントンD.C.での「世界平和家庭連合」(FFWP)創設会議。
148カ国の国家的指導者が参加した。
1996年7月30日~8月1日、米国ワシントンD.C.で「世界平和家庭連合(FFWP)」の創設会議が、148カ国の国家的指導者を集めて開催されました。
文鮮明師夫妻がそれぞれ基調講演を行ったほか、ジョージ・ブッシュ米元大統領、ジェラルド・フォード米元大統領、コレッタ・キング女史(キング牧師夫人)らが講演し、「家庭の価値」の貴さを訴えました。
その後、同連合は世界185カ国で結成大会を開きました。