『霊感商法で統一教会信者逮捕』という記事を見ましたが・・・

御迷惑、御心配をおかけしていることをお詫びいたします。統一教会信者は、全国に30万以上の方々がいらっしゃいます。殆どの信者さんがそれぞれ仕事をされ、健全な社会生活をしています。信者さんの生活全般に対して指導をしなければならない立場では、一部の信者の方の不祥事ではあったとしても極めて遺憾であり、心から反省せざるを得ません。お詫び申し上げます。

しかし、このように職員でもない一般の信者の不祥事に対してまでも“○○教信者逮捕”などと表現されては、あらゆる信仰団体は徹底した信者管理をしなければならないということになりますね。そのうち、『○○教信者・交通事故・過失致死で逮捕』というように個人の不祥事ではあっても○○教がより人々の心に残るようになるかもしれませんね。背後の意図的な宗教弾圧があることも御理解くださればありがたいです。

霊感商法とよく聞きますが何のことでしょう・・・?

今から20数年前に初めて出てきた言葉です。統一教会の一部信者が行っていた販売活動に対してクレーム問題が起こり、その販売活動を日本共産党の機関紙である『赤旗』で“霊感商法”という言葉で批判するようになりました。

日本共産党は、宗教の中でも最もマークすべきは統一教会である考えているようです。ここぞとばかりに統一教会抹殺戦略として打ち出した言葉が“霊感商法”のようです。教会も社会的印象が悪くなった部分もあり大きなダメージを受け続けています。そのような面では、日本共産党の戦略は成功しているといえるでしょう。

信徒管理の面で反省しなければならないのは事実ですが、霊感商法の背後には、日本共産党による悪意を持った政治的働きかけがあることも事実です。

壷や印鑑を統一教会が売る理由を教えてください。

教会が販売しているのではなく、信者さんの中にそのような方がいると理解してください。教会自体が営利目的を中心とする一切の経済的活動を行うことが出来ません。また、統一教会の信者さんであれば、皆そのようなことをしていると誤解される方がいますが、統一教会の信者さんの全てが壷や印鑑の会社を興しているわけではありません。

統一教会は霊感商法で有名ですが、何故霊感商法をしますか・・・?

大変世の中をお騒がせしています。申し訳ございません。統一教会=霊感商法というように報道されることがよくありますが、教会自体が奨励しているわけではありません。信者さんの中には様々な仕事、商売をしている方々がいらっしゃいます。その方々の中で極一部、御自身の仕事上、問題を起こしてしまう方も現れてしまうようです。教会自体が何かの商売をしているわけではないのです。しかし、信徒管理という面では、信者の生活全般にも気を配らなければならない立場での教会は、大いに反省しなければならないと思います。