• 家の窮地を救ってくれた孝情奉献書と絶対善霊の証

    C.Mさん(埼玉県在住)

    私は、1993年に、このみ言に出会い、それから柏家庭教会で信仰生活を始めるようになりました。しかし埼玉県に住んでいることもあり、柏教会に通うのが難しくなりました。

    教会に通えないことは、私にとっては辛く、心が落ち着かない気持ちで過ごしていました。そこで、なにか小さな内容でもいいから、神様と繋がっていたいと思い、2020年12月から、孝情奉献書を毎月書くことにしました。実は、我が家は、長男が子女を授かる前に離婚してしまい、その後結婚していません。このままでは絶家になってしまう、どうしたら良いかと思っていたので、そのことを毎月、奉献書に記入して捧げていきました。

    そんなある時、霊界が本当に協助しているということを実感する出来事がおきました。私の夫は7年前に、心筋梗塞になり、ステント(血管を広げるもの)をいれる手術を受けました。さらに二年前も二回目のステントを入れる手術をしました。ところで昨年2021年12月に、「三回目のステントを入れる手術をおこなう」と言われました。難しい手術を、毎年のように行うので、とても心配になりました。

    教会に相談したところ、韓国にある清平聖地に掛け合ってくれて、夫の手術の為に、大きな手術をするときに助けるという「医療天使」を送ってもらえるように手配してくれました。

    手術は、大方の予想とは違い、夫はステントを入れる難しい手術をする必要もなく、すんなり手術を終えることが出来ました。私は霊界の協助に心から感謝しました。

    奉献書を毎月書きながら、ご先祖様の解怨・祝福をしていきたいと願い、8家系、その後、1代から7代までのご先祖様の解怨・祝福を2021年8月までに終えようと決心し、その手続きを頑張って進めました。

    そのような中、今年(2022年)2月に、我が家に突然、大事件が起きたのです。

    実は、実家に私の弟が一人で暮らしているのですが、誤って火事を起こしてしまいました。周りの9軒の家にも火が燃え移り、大きな被害を与えてしまいました。

    私は気が動転してしまいました。一体被害額はどのくらいになるのか、なぜこんな事がおきるのか、弟はもうそこには住めなくなり、実家もなくなってしまうのではないかと、不安でいっぱいになりました。

    そこで、私は、自分は自宅が遠く、直接伺えないので、この不安を教会長にどうすればよいか、姉妹を通じて、尋ねてもらいました。

    教会長は、「加害者になったあなたの実家も、また今回被害に遭った方も、このような突然の事態に遭って、本当にお辛いでしょう・・・しかし、火事には問題を清算するという意味もあるので、きっとこの火事に遭った背景に、あなたの実家はもちろん、被害に遭われた方にとっても、何か過去の先祖たちの過ちを清算する内容があったのでしょう。ですから、弟さんや自分ばかりを責めたり、なぜ起きたのかを悩むよりも、むしろ、今回辛い目に遭った方々とその先祖の課題がたくさん清算され、みんなが、たくさん救いを受けるように祈ってあげましょう」と教えてくださいました。

    そこで、私は、毎月書いていた孝情奉献書に「被害に遭った方々の家系的な課題も、この火事でもっとたくさん清算されて、はやく救いと恵みを受けられますように」と書きました。

    すると、奇跡としか思えないことがおきたのです!

    この9件の方々は、火事で家が焼かれるぐらいの被害に遭ったのです。しかし、9件のどの家も、実家と弟を責める人はいませんでした。それどころか、かえって弟と実家のことを心配してくれたのです。教会長に教えていただいたように、まるで被害者のご家庭の先祖が、「これで我が家の問題も一緒に清算できた」とでも思っているかのように、誰一人として、我が家につらく当たる方は一人も現れなかったのです。保険会社の方も「ありえない」と驚いていたほどでした。

    結局、大火事ながら、怪我人も犠牲者も無く、この火事の処理は、今現在、穏やかに話しが進んでいます。

    大事な財産である家が燃えたのですから、普通なら人間関係も難しくなるところです。しかし、被害に遭った方々が、むしろ加害者の我が家を同情しているのです。こんなあり得ない奇跡が起きたのは、ひとえに孝情奉献書と絶対善霊になった先祖の力だとしか言いようがありません。

    私は天の大きな恵みに感謝して、現在も孝情奉献書を毎月捧げ、また先祖解怨と祝福を少しずつですが進めています。

    いつもたくさんのお知恵を与えて下さる教会長をはじめ、皆さんに心から感謝すると共に、このような素晴らしいものを私たちに授けてくださった天の父母様と真の父母様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

    | 2022-04-03 | 活動報告