• 所願成就祈願祭の証コーナーを設置しました。

    母の苦しみを救ってくれた奉献書の証し
                 2022.1.13  A.Sさん(流山在住)
    私は2003年6月に家庭連合と出会い、それから18年間、この信仰の道を歩んできましたが、神様を近くに感じられた実感がありませんでした。

    そのような中で昨年、教会から、もう一度、原点に帰って原理のみ言を学んでみないかと誘われました。

    私は実家の両親の近くに住んでいますが、特に92歳の父は、88歳で脳梗塞を患って以来、介護が必要になり、その父の介護を母と姉と私でしています。介護の合間に仕事をせざるを得ない為、私の毎日は介護と仕事に追われています。

    このような私にとって、毎週1回原理学習会に参加するのはとても勇気がいる事だったのですが、一人の信仰者として、家族や知人に真の父母様をお伝えしたい思いも強くありました。話を聞いてみたら、丁度開校日である木曜日だけは、なんとか時間が調整できそうでした。私は決心して、長年の疑問の一つだった「神様を近く感じること」を目標にし、昨年6月から「初級原理学習プログラム」に参加し、毎週1回、教会で原理を学習しなおすことにきめました。

    初級原理学習プログラムに参加を決めたことで、がんばって月に一度くらいしか行けなかった教会の祭壇や祈祷室で、毎週お祈りをすることが出来るようになりました。
    これに合わせて、このころからほぼ毎月、ある願いを込めて、白の孝情奉献書を捧げてお祈りするようになりました。その願いとは、「母の右腕のむくみが治ります様に」です。

    私の母は、昭和10年に新潟県中之島町で生まれました。健康で病気ひとつしない母でしたが、平成16年1月 母が69歳の時 乳ガンの手術で右胸とリンパ節を切除しました。その影響で、実はその5年後くらいから右腕がパンパンに腫れ上がり皮膚がかたくなってきて、左腕の2倍以上の太さになってしまいました。あんなに健康だった母は、それ以来16年間、母はその右腕のことで苦しみ、痛みと重さから、右手をあげることすら出来なくなってしまいました。「こんな腕いらない」と何度も話すくらい右腕の事で苦しんできました。それゆえ、私にとって、母の右腕の痛みが緩和されることは、悲願の一つでした。
    私は、教会に通いながら、毎月、白の奉献書に、母の右腕のことを書き続けました。

    半年後の昨年の12月4日、その日も同じ内容を書いて奉献書を捧げました。ところが、その後から、母の右腕に変化が起き始めました!16年間、何をしても効果のなかった母の右腕のむくみが、指先から手首にかけて少し細くなってきました。触ってみると皮膚もやわらかくなってきました!服の右腕の袖もいつもパンパンではち切れそうな状態なのに、ほんの少しですが、ゆったりしてきたのです。

    そして、今年の1月、私は驚きました。母の手の部分が明らかに小さくなっていたのです!母は、「見て!手が左手と同じくらいになってきたよ」笑顔で話していました。

    私は泣きました。16年間、何をしても治らなかった母の腕。それがここ半年間、同じ内容を孝情奉献書に書き続けはじめたことで、確実に小さくなったのです。これは神様の役事としか思えません!私は、今まで一度も神様の愛を実感したことはありませんでしたが、母の腕のことを通じて、「ああ私の傍に神様はいてくださったのだな」と感じられるようになりました。

    神様にただ感謝です!16年間も苦しんできた母の右腕が少し細くなってきました。少し母の笑顔をみる事ができました。奉献書は本当にすごいと感じました!

    もちろん、まだ母の腕は完治したわけではありません。上腕部にはまだ泣きたいくらいの痛みは残っています。これからも完治を信じて奉献書を書き続けたいです。
    ありがとうございました。

    | 2022-02-06 | 活動報告